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更新日:2024/01/06

肺がんの悪性化に伴う分子的変遷の解明

東京大学、国立がん研究センター、筑波大学の研究チームが、肺がんの悪性化に関連する分子的変遷を解明しました。この研究は、肺がんの中でも最も一般的なタイプである肺腺がんにおいて、がん細胞の遺伝子の変化と周囲の免疫細胞との相互作用を詳細に調査したものです。研究結果は、肺がんの早期発見や治療、予防に役立つことが期待されます。

詳細なゲノム解析を用いて、研究チームは肺腺がんの早期段階でドライバーがん遺伝子の変異が既に起こっていることを発見しました。さらに、メチル化とコピー数変化が進行するにつれて増加し、浸潤がんに進展するメカニズムを明らかにしました。また、やや進展した上皮内がんの段階で、腫瘍細胞が免疫細胞からの攻撃にさらされ、それに対する防御メカニズムを発揮することも示唆されました。

この研究は世界で初めて行われた早期肺がんの詳細な解析であり、がんの早期発見や有効な治療、予防に向けた重要な知見を提供しています。

論文情報:
– 雑誌名: Nature Communications
– 題名: Whole-genome sequencing reveals the molecular implications of the stepwise progression of lung adenocarcinoma
– 著者名: Yasuhiko Haga, Yoshitaka Sakamoto, Keiko Kajiya, Hitomi Kawai, Miho Oka, Noriko Motoi, Masayuki Shirasawa, Masaya Yotsukura, Shun-Ichi Watanabe, Miyuki Arai, Junko Zenkoh, Kouya Shiraishi, Masahide Seki, Akinori Kanai, Yuichi Shiraishi, Yasushi Yatabe, Daisuke Matsubara, Yutaka Suzuki*, Masayuki Noguchi, Takashi Kohno*, Ayako Suzuki*(*責任著者)
– DOI: 10.1038/s41467-023-43732-y
(Medister編集部 2023年12月22日)

<参考資料>
肺がんの悪性化に伴う分子的変遷の解明――肺がんはどうやって悪性化していくのか?――

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