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更新日:2021/05/25

国立がん研究センターと株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ ベンチャー支援プログラム「NCC Venture Incubation Program」開始

国立研究開発法人国立がん研究センターと、東京大学エッジキャピタルパートナーズ(以下UTEC)は、革新的な医療技術の実用化を目指すベンチャー企業を支援するプログラム「National Cancer Center(NCC) Venture Incubation Program(エヌシーシーベンチャーインキュベーションプログラム)」を、2021年4月より開始する。本プログラムにより、がん領域のシーズをベースとしたベンチャー企業の支援をさらに強化していく。

国立がん研究センター東病院は、医薬品・医療機器開発の研究面に対する支援機能を有し、臨床研究中核病院としてベンチャー支援窓口を設置している。また、国立がん研究センター発ベンチャー認定制度などを活用し、医療系ベンチャーの支援を行ってきた。UTECは、2004年の創業以来科学技術を軸に資本・人材・英知を還流させ、世界・人類の課題を解決するためのフロンティアを開拓するベンチャーキャピタル投資を行ってきた。これまでに累積で約543億円となる4本のファンドを運営、110社以上に投資を行ったうち13社が株式上場、12社がM&Aを果たしている。

アカデミア発の新規医薬品を開発する場合、それに伴う多くの資金が必要であるが、研究助成のみでは資金不足による開発の遅れなどが発生しているのが現況である。国際競争を勝ち抜くためには、公的資金のみではなく、民間資金を含めて広範囲に資金調達を行う必要がある。これらの課題を解消するため、国内有数のVCであるUTECと共同し、それぞれの強みを活かして医療系ベンチャーを体系的に支援する。

本プログラムは、国立がん研究センター内外を問わず、国内でがん領域に関する事業を立ち上げることを目指している、起業前または起業後間もないチーム及び会社を対象とする。初年度は、3月12日(金曜日)スタートアップシンポジウムの開催後から3月末まで公募し、選考委員会において最大5つの育成対象ベンチャーを選定する。なお、毎年5~10社以下のベンチャーを選定する予定である。

原則4月1日から翌3月31日までの1年間のプログラムとし、その間、教育プログラム・メンタリング・コンサルテーション、必要に応じて共同研究による研究資源の提供などを行う。主に国立がん研究センター東病院が研究面を、UTECを中心としたベンチャーキャピタルが経営・資金面を支援する。 教育プログラムは、ベンチャーと国立がん研究センターが共同研究契約を結ぶ「共同研究タイプ」と、ベンチャーメンバーを国立がん研究センターの職員として雇用する「レジデントタイプ」に分かれて実施する。また、プログラム開始後半年から1年以内に開催予定のピッチングイベントでは、医薬品・医療機器などの企業や他のVCとのマッチングが期待される。なお、本プログラムは中核事業費および協賛企業の協力により実施するという。
(Medister 2021年5月24日 中立元樹) <参考資料>
国立がん研究センタープレスリリース 国立がん研究センターと株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ ベンチャー支援プログラム「NCC Venture Incubation Program」開始 ―がん関連領域のベンチャー企業を公募、日本発の革新的医療技術の実用化を目指す―

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