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がん用語集

五十音順・アルファベット順索引

がん用語集は、医療法人社団輪生会 白山通りクリニックの監修の元、作成しております。

ら行監修:医療法人社団輪生会 白山通りクリニック

LAK(Lymphokine Activated Killer)療法  (ラックリョウホウ)

1980年代にローゼンバーグ等に開発されました。血液中を流れる免疫担当細胞(主にNK細胞)を体外で活性化した後に体内に戻す療法です。血液中にあるリンパ球を体外でインターロイキン2(IL-2):リンパ球を元気にする物質と一緒に培養する事により、がん細胞を殺傷する作用の強い戦士達であるリンパ球を増やす事ができます。 こうして、強く増えた細胞を患者さんの体内に戻し、かつIL-2を後に単独投与によって作用を持続させる療法がLAK療法です。

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罹患率  (リカンリツ)

罹患率は、罹患数を分子とし、対象とする集団の人口 を分母として割り、それに10万をかけて人口10万人あたりの罹患数としています。予防への取り組みがどれくらい効果をあげているかなどを調べるときに罹患率を使います。

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良性腫瘍  (リョウセイシュヨウ)

良性腫瘍とは、腫瘍の増殖が遅く、転移することがない腫瘍をいいます。通常は臓器や生命に重大な影響を及ぼすことはありませんが、悪性腫瘍との区別が難しく生検や慎重な観察が必要だったり、あまりに大きくなったため痛みや破裂の危険を生じ、外科治療に至る事例が稀にあります。

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療養通所介護  (リョウヨウツウショカイゴ)

一般の介護施設では医療面での対応が難しい患者さんを対象としたサービスです。日中に施設に通ってくる患者さんに対し、療養通所介護計画に基づいて、看護師など医療ケアを行える職員が入浴、食事、排泄の世話などといった通常の介護サービスに加えて、痰(たん)の吸引、人工呼吸器の操作などを含めた医療サービスも提供します。介護保険が適用されます。
がんと在宅医療・介護についてはこちら

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罹患数  (リカンスウ)

罹患数とは、一定の期間(通常、年単位)に、対象とする集団から新たにがんと診断された数のことをいいます。対象とする人口集団は、人口の大きさを計ることができる集団であることが必要条件です(都道府県・市区町村など)。多重がんの場合には、別々に集計されます。

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臨床試験  (リンショウシケン)

治験」の項参照

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臨床進行度(進展度)  (リンショウシンコウド)

臨床進行度(進展度)とは、がんと診断された時点における病巣の広がりを、上皮内がん(がんが表層にとどまり、他臓器へ浸潤・転移する可能性のないもの)、限局(がんが原発臓器に限局しているもの)、所属リンパ節転移(原発臓器の所属リンパ節への転移を伴うが、隣接臓器への浸潤がないもの)、隣接臓器浸潤(隣接する臓器に直接浸潤しているが、遠隔転移がないもの)、遠隔転移(遠隔臓器、遠隔リンパ節などに転移・浸潤があるもの)に分類したものをいいます。所属リンパ節転移と隣接臓器浸潤とをあわせて、限局、領域浸潤、遠隔転移の3群で比較する場合もあります。

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リンパ球  (リンパキュウ)

白血球の一種で、T細胞、B細胞、NK細胞に分類されます。免疫反応に直接的に働きかける細胞たちをいいます。白血球の成分の1種であり、白血球の約25%を占め、顆粒球とは違い、チームを作ってウイルスなどの外敵や腫瘍などの異物を攻撃します。さらに、体内に侵入した異物を記憶し、それが再び侵入してきたときには、記憶に基づいてすばやく対応し、排除する働きを持っています。

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リンパ節  (リンパセツ)

リンパ節とは、体全体にある免疫器官のひとつで、全身にはりめぐらされたリンパ管が合流している部分のことをいいます。首、わきの下、曾径部、体の奥などにアズキぐらいの大きさのものです。自分の体の外から入ってきた細菌やウイルスなどの敵(非自己)や変質した自分の細胞(腫瘍細胞など)を攻撃・排除する働きのことです。細菌、ウイルス、腫瘍細胞などをチェックし、免疫応答を発動する「関所」のような機能を持ちます。いわゆるリンパ節は外的から体を守る免疫機能のひとつです。

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リンパ節郭清  (リンパセツカクセイ)

リンパ節郭清とは、あるがんにおいて、がんの転移が多いと予想される領域のリンパ節を手術により全て取るということです。がんは最初にできた場所から次第に周囲のリンパ節に広がっていくため、がんのかたまりを完全に取り除くことを目的とする手術では、がんのある部位だけでなく周辺のリンパ節も残さずに切り取ることが大切です。リンパ節を切り取らないと、そこにがんが残り、リンパ液中を流れて、他の場所へと再び運ばれていく危険性があるからです。ただし、がんの広がりぐあいによっては、リンパ節のすべてを切り取る必要がないこともあります。

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リンパ節生検  (リンパセツセイケン)

リンパ節生検とは、リンパ節が腫れている場合に、その原因を調べるためにリンパ節を丸ごと、もしくは一部を取り出す検査をいいます。リンパ節が腫れる原因には炎症、がん(転移や悪性リンパ腫)などさまざまな原因があるので、取り出したリンパ節を固定し、顕微鏡で見て診断を確定します。

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累積罹患リスク  (ルイセキリカンリスク)

累積罹患リスクとは、ある年齢までにある病気と診断されるおおよその確率(ただし、その病気と診断されるまでは死なないという仮定のもとでの確率)をいいます。累積罹患リスクは、累積罹患率を、0から1までの分布になるように補正したものです。

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累積死亡リスク  (ルイセキシボウリスク)

累積死亡リスクとは、ある年齢までにある病気で死亡するおおよその確率(ただし、その病気以外では死なないという仮定のもとでの確率)をいいます。累積死亡リスクは、累積死亡率を、0から1までの分布になるように補正したものです。

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累積死亡率  (ルイセキシボウリツ)

累積死亡率とは、ある年齢までにある病気で死亡するおおよその確率(ただし、その病気以外では死なないという仮定のもとでの確率)をいいます。0~64歳あるいは0~74歳累積死亡率がよく用いられ、それぞれ64歳までに、あるいは74歳までにその病気で死亡する確率の近似値として用いることができます。年齢階級別死亡率に、その階級に含まれる年数をかけたものを、特定の年齢まで足し、合わせて求めます。

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累積罹患率  (ルイセキリカンリツ)

累積罹患率とは、ある年齢までにある病気と診断されるおおよその確率(ただし、その病気と診断されるまでは死なないという仮定のもとでの確率)をいいます。0~64歳あるいは0~74歳累積罹患率がよく用いられ、それぞれ64歳までに、あるいは74歳までにその病気と診断される確率の近似値として用いることができます。年齢階級別罹患率に、その階級に含まれる年数をかけたものを、特定の年齢まで足し合わせて求めます。

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レギュラトリーT細胞(制御性T細胞)  (レギュラトリーティーサイボウ)

他の働きをするT細胞を抑制するT細胞の一団があることが分かりそれをレギュラトリーT細胞と呼びます。がんに対する細胞性免疫のコントローラーであることから、治療の対象として近年研究が進んできていますが、これらを過度に抑え込むことは自己免疫疾患を誘発・増悪させる可能性も懸念されています。

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レジメン  (レジメン)

レジメンとは、複数の薬を併用する治療法の場合、その治療法における薬の組み合わせ方や用量、投与スケジュールを記述した計画書のことをいいます。

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レセプター  (レセプター)

レセプターとは、生物の体にある細胞膜表面に数多く存在する受信装置のようなものをいいます。外界や体内からの何らかの刺激を受け取り、情報として利用できるように変換する仕組みを持っています。

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レトロウィルス  (レトロウィルス)

ウイルスの一種で、遺伝情報をRNA上に持っていて、自分自身のRNAをDNAに逆転写して宿主(感染された細胞)のDNAに組込む能力を持っています。DNAに組込まれたウィルスは宿主動物細胞が増殖するのと同時に増殖していきます。レトロウィルスは宿主特異性の高いものが多く、ある特定の動物の細胞にしか感染しないものが多いです。ヒトに感染するレトロウイルスの中には、AIDSや白血病(成人T細胞白血病)の原因となるものがあります。

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レントゲン検査(→X線検査)  (レントゲンケンサ)

X線(電磁波:放射線の一種)を照射し、透過したエックス線をフィルムに焼き付け、内部の様子を知ることのできる検査です。

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