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	<title>がん患者との接し方 | がん治療の情報サイト｜がん治療.com</title>
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	<description>がん治療.comとは 癌(がん)治療について、癌(がん)に関する様々な情報を集めて公開しています。癌(がん)に関する専門情報を配信し、癌(がん)患者さん、ご家族の方、ボランティア、医療従事者などが情報交換できるコミュニティーサイトを目指しています。</description>
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		<title>ラジエーションハウス 4巻</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ghweb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 11 Jun 2022 01:44:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[がんと医師との付き合い方]]></category>
		<category><![CDATA[がん患者との接し方]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>からだに現れる症状を医師に上手く伝えられないという人は少なくありません。そんな時には医師以外の医療スタッフに伝えてみることも大切です。医師には話せなくても看護師や検査を担当するスタッフになら話ができるという人は多いはず。 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>からだに現れる症状を医師に上手く伝えられないという人は少なくありません。そんな時には医師以外の医療スタッフに伝えてみることも大切です。医師には話せなくても看護師や検査を担当するスタッフになら話ができるという人は多いはず。特にレントゲンなど診断に直結する部署のスタッフであれば患者の訴えをより身近に聞くことも可能です。<br><br>

ラジエーションハウス第4話では、患者が発したことばをしっかり受け止めたことで、レントゲン撮影に反映でき、正確な診断へとつながったというストーリー。検査を担当した放射線技師の広瀬裕乃は、患者と自分を重ね、何とか治すことができないか、そんな想いが患者を救うことになりました。
</p>


<h2>最後のライブ</h2>
<p>第4話は、放射線技師の広瀬裕乃がX線検査室の前の椅子に座っている患者にことばをかけるところからはじまります。椅子に座っていたのは患者の坂元美月。裕乃は前日、病院内で美月とぶつかり、美月からきつい言葉を浴びせられたばかりでした。すっかり自身をなくした裕乃は、自分には技師の仕事は合わないのではないか、と悩みます。<br><br>

椅子に座っているのが、昨日ぶつかった患者であることに気づいた裕乃は、再度前日のことを謝ります。すると美月も言い過ぎたと謝罪。お互いの気持ちが打ち解けていきます。さらにふたりの気持ちを近づけたのは、美月が聴いていた音楽でした。それは裕乃にとって思い出の曲であり好きな曲でもあったからです。<br><br>

音楽の話題で話がはずむふたり。美月はバンドでギターを担当していて、近くライブを開く予定になっていることを裕乃に話すのでした。<br><br>

バンドは高校時代に同級生と結成し、プロを目指したものの芽が出ないまま気がつけば大学4年となっており、プロの道は諦め、美月は地元に帰って音楽の先生に、そしてみんなそれぞれの道に進むことになったのでした。その前に、と計画された最後のライブ。ライブまであと2週間という大事な時に、美月は肩を痛めてしまい演奏が思うようにできなくなります。肩を治そうと病院を受診した美月でしたが、原因はわからないままでした。
</p>


<h2>重なる想い</h2>
<p>裕乃は美月の話を聞きながら、学生時代の自分の姿と重ねていました。学生時代、バレー部のエースアタッカーだった裕乃。高校生活最後となる全国大会の直前に、全治８ヶ月のケガをして試合に出場できなくなったという辛い思い出でした。特にバレーが強い高校というわけではなかったものの、みんなで最後までがんばろうと話していた矢先のことだっただけに裕乃のショックは大きかったのです。全国大会の予選は敗退し、決まっていた大学の推薦も流れてしまいました。<br><br>

そんな過去が思い出され、美月に同じ思いはさせたくない、と裕乃は思ったのでした。<br><br>

美月のレントゲン撮影を担当することになった裕乃は、美月の病気の原因が何なのか判明できるよう、撮影にあたります。病因究明の可能性を最大限に引き出せるように、そして読影をする医師の診断に繋げられるようにと撮影に取り組んだのでした。
</p>


<h2>患者の声を受け止めてみえてくるもの</h2>
<p>カンファレンスルームでは、杏をはじめとする放射線科の医師を交えての読影が行われていました。しかし、医師たちは画像からは異常がみられないと判断。それでも裕乃は、患者には大切な想いがあること。そして早い原因の解明を望んでいることを杏に伝えます。「何とかしてあげてほしい」と。<br><br>

その想いを受け止める杏。頭に浮かんだのは唯織のことでした。「五十嵐さんの意見も聞きたい」という杏のそのことばに裕乃は唯織を呼びに向かいます。唯織は美月の再撮影を提案していた本人でもありました。唯織はすぐに画像がトリミングされていることに気づきます。トリミングは裕乃の先輩技師が気を利かせて行っていたものでした。<br><br>

唯織は撮影した裕乃に、何故、肩だけでなく、広い範囲を撮影したのか？と尋ねます。<br>
「患者が肩だけでなく、背中の方にかけて痛そうにしていたから」と答える裕乃。それを聞いてトリミング前の画像に戻し、その周辺の画像に注目する唯織。すると撮影条件が肩の関節にあてられていたため、わからなかった病変があらわれてきたのです。肩の痛みだけでは疑うことは難しい疾患でした。<br><br>

治療を終えてライブに出ることができた美月は、「最高のラストを飾ることができ、悔いなく新しい一歩を踏み出すことができる」と裕乃の携帯にメッセージを送ります。夜勤でライブに行けなかった裕乃は、そのメッセシージをみて涙ぐむのでした。<br><br>

診察を受ける時に患者は医師としか話をしませんが、診断が下されるまでには、医師以外の多くの医療スタッフが関与しています。治療はチームで行うもの。患者として診察を受ける側にも知っていてほしい内容です。
</p>

<div id="bookpresent">
	<h4>執筆者　美奈川由紀　看護師・メディカルライター</h4>
	<div style="width:97%; float:left;">
国立療養所南福岡病院（現・国立病院機構福岡病院）附属看護学校卒業。看護師<br>
看護師の経験を活かし、医療記事を中心に執筆<br>
西日本新聞、週刊朝日、がんナビ、時事メディカルなどに記事を執筆<br>
著書に「マンモグラフィってなに？乳がんが気になるあなたへ」（日本評論社）がある
	</div>
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		<item>
		<title>ラジエーションハウス 5巻</title>
		<link>https://www.ganchiryo.com/book/book79.php</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ghweb]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 05 Jul 2022 11:24:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[がんと医師との付き合い方]]></category>
		<category><![CDATA[がん患者との接し方]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>家族が突然亡くなった時、その原因を知りたいと思うのは当然のことです。これまでは、からだにメスを入れて解剖を行うことで死因の究明が行われていました。しかし医療技術の進歩により、からだにメスを入れずともAiを用いることで、よ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>家族が突然亡くなった時、その原因を知りたいと思うのは当然のことです。これまでは、からだにメスを入れて解剖を行うことで死因の究明が行われていました。しかし医療技術の進歩により、からだにメスを入れずともAiを用いることで、より正確な死因の究明ができるようになりました。今回のお話はそんなAiを用いた死因の究明がテーマです。亡くなった少年を取り巻く複雑な家庭背景も織り交ぜながら、唯織の名推理が展開します。
</p>


<h2>死因解明に向ける想い</h2>
<p>第五話は、救急で運ばれ死亡が確認された13歳の少年の死因を巡ってストーリーが展開します。死因につながるような外傷がなかったことから救急医は死因を心臓震盪と判断。放射線科の医師や技師は正確な死因究明のためにAiを両親に勧めるものの、父親は早く息子を家に連れて帰りたいと詰め寄ります。<br><br>

そんな状況下にあっても、技師長の小野寺は心臓震盪という診断はあくまでも救急医が状況から判断したものであり、Aiなら本当の死因がわかるかもしれないと伝えます。死因を特定するためにもAiによる診断を受けることを強く推奨しますが、父親は頑なに拒み、母親もそれがわかったところで子どもが戻ってくるわけではないと拒絶。それでも小野寺はあきらめません。時間が経って、気持ちが落ちついた時、「どうしてあの子は死んでしまったのか。本当は別の原因があったのではないか」そんな考えがふとよぎる時がくるかも知れない。でも、その時に真相を解明したいと思っても、もう遅いのだ、と熱く語ります。Aiは亡くなった子どものためではなく、残された家族のためにも必要である、と説得するのでした。
</p>


<h2>不足している法学者の数</h2>
<p>日本で亡くなる人の数は毎年100万人以上を超えており、その中で死因のわからない人の割合は約15%を占めているといいます。死因がわからない、つまり異状死といわれる状態で亡くなる人が15万人いるということです。異状死の全てが解剖されるわけではなく、実際に解剖が行われるのはその中の2万人程度で、残りの13万人については死因を解明されることなく荼毘に付されているというのです。<br><br>

本著の中で唯織は、そもそも異状死の解剖にあたる法医学者の数が全国に160人ほどしかおらず、絶対的な法医学者不足であることを指摘しています。加えて病院で行う病理解剖は基本的に病院側の負担となるため、どこの病院も解剖を進んでやらないという背景があることにも触れています。<br><br>

日本で死因究明のために行われている解剖には「病理解剖」「司法解剖」「承諾解剖」「行政解剖」の4つの種類があり、異状死は行政解剖によって行われるとのこと。遺族の承諾を得なくても可能ですが、監察医制度のある東京23区と名古屋、大阪、神戸のみでしかできないため、警察署長が必要と判断した場合に遺族の承諾なしに解剖ができるよう新しい制度が作られたといった解剖を取り巻く状況についても本著の中で解説されています。<br><br>

特に児童虐待は深刻な問題で、加害者が親の場合は解剖を承諾しないため、何か異状があった場合には、その箇所だけを解明できるAiが大事なのだと熱弁が続くのでした。実際に、日本医師会では、15歳未満の死亡例については全例にAiを行うよう提言を出しており、またモデル事業も行っているそうです。
</p>


<h2>本当の家族</h2>
<p>死亡した少年の家庭環境は複雑で、両親は再婚同士。母親は死亡した少年の生みの母でした。父親は母親の連れ子である亡くなった少年と本当の親子になるため、努力を重ねてきたというのです。しかし、13歳といえば多感な年頃。再婚を快く思っていなかった彼は、新しい父親に反発することが少なくなかったというのです。父親への反抗から夜遊びをしたり、悪いことを繰り返したり……。それでも時間が問題を解決してくれる、と信じていたのです。時間をかけて本当の家族になろう、そう思っていただけに、突然の息子の死を受け入れられずにいたのです。<br><br>

母親は技師長小野寺のことばに気持ちを動かされAiを受けることを承諾します。Ai画像を撮影し、読影を行う唯織。その読影の素早さは、周りのスタッフを驚かせます。脳と心臓は異常なし、そして死因が肝臓破裂による出血性ショックであると判定します。
</p>

<h2>唯織の推理</h2>
<p>事故ではないのではないかと疑問を抱く唯織。そこから唯織の推理が展開していきます。Aiによって判明した死因。状況をつなぎ合わせると、ある推測が浮かび上がってきたのです。<br><br>

杏や技師長はAiの結果を両親に伝えます。誰が犯人なのか。誰もが疑わしく思える状況の中で、唯織は病院の待合室に少年の弟（父親の連れ子）がポツンとひとりで座っているのをみつけて声をかけ、当時の様子を聞き取るのでした。そこには犯人につながる大きなヒントが隠されていたのです。<br><br>

少年は事故だったのか、殺人だったのか。唯織の推理は正しいのか。複雑化する人間関係を背景に、Aiという医療技術の進歩とともに、真犯人が誰なのか推理しながら読んでみるのもおもしろいかも知れません。
</p>

<div id="bookpresent">
	<h4>執筆者　美奈川由紀　看護師・メディカルライター</h4>
	<div style="width:97%; float:left;">
国立療養所南福岡病院（現・国立病院機構福岡病院）附属看護学校卒業。看護師<br>
看護師の経験を活かし、医療記事を中心に執筆<br>
西日本新聞、週刊朝日、がんナビ、時事メディカルなどに記事を執筆<br>
著書に「マンモグラフィってなに？乳がんが気になるあなたへ」（日本評論社）がある
	</div>
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