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地域医療機能推進機構と国立がん研究センター中央病院との包括連携に関する協定

独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)(以下「地域医療機能推進機構」)と国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院(NCCH)(以下「国立がん研究センター中央病院」)は、平成30年2月26日付で地域医療機能推進機構本部において調印式を行い、医療・教育・研究等に関わる連携・交流を促進する包括協定を締結した。

国立がん研究センター中央病院は、昭和37年の開設以来半世紀以上にわたり、がんを克服し安心してがんと生きることができる社会の実現を目指し、社会と協働してきた。また、がん診療のリーディングホスピタルとして、最新のがん医療の全国普及、医師、看護師、薬剤師など優れた専門医療従事者の育成、臨床研究中核病院として次世代のがん医療開発を目指した臨床研究や治験の実施の他、他施設の研究支援も行っている。

本協定のねらいとしては、難治性がんや希少がんを含む様々ながんで全国から集まった患者が、国立がん研究センター中央病院での治療を終了した後に、高度急性期から慢性期まで幅広い疾患に対応できる地域医療機能推進機構の病院が、在宅医療やリハビリなど必要な治療を提供することにより、地元でも安心して療養できる体制を構築していくことである。人材育成については、国立がん研究センター中央病院において地域医療機能推進機構の職員(医師、看護師、薬剤師、放射線技師、臨床検査技師など)が専門的な研修を受け、がん医療に関する知識を深めることで、地域の医療発展に貢献することを目指すという。

域医療機能推進機構は、社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院という3つのグループを統合し、平成26年4月1日に設立された法人で全国に57病院ある。地域医療、地域包括ケアの要として、地域の住民、都道府県・市区町村等の行政、地域の医師会、医療機関、介護施設・事業所、大学等の関係機関と連携し、施設完結型ではなく、地域完結型のシステムを構築している。地域医療の抱えている課題や地域のニーズは、時代とともに常に変化していくことを踏まえ、地域医療機能推進機構の各病院では、それぞれの地域の課題・ニーズをしっかり受け止め、地域住民の皆様が安心して暮らせる地域づくりに貢献することを目指している。

国立がん研究センター中央病院において、全国的な病院グループとの包括連携は初めてであり、地域医療機能推進機構もこのような包括連携を結ぶのは今回が初めてであるという。
(Medister 2018年3月26日 中立元樹)

<参考資料>
国立がん研究センター 地域医療機能推進機構と国立がん研究センター中央病院との包括連携に関する協定を締結しました

地域医療機能推進機構ホームページ

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