【ベトナム】舌がん患者のための再生可能な新方式

ベトナム国立がん病院が発表した報告によると、爪の下の筋皮弁を用いる方法で、ベトナムのチョーライ病院の医師は、7人の患者の癌で切られた舌、口腔を正常に再生した。ベトナムでは、約10万人中3人が口腔がんで苦しんでいるが、この内約30%が舌がんといわれる。
がんの後遺症を回避するために、多くの患者は舌の一部を切り取らなければならない。結果、患者の会話能力や嚥下機能に影響を及ぼす。
今までの方法では、皮弁と遊離皮弁を、頭頸部腫瘍を切りだした後、整形するために使用する。これらの皮弁は、柔軟かつ非常に成功しやすいという利点を持っているが、サイズが大きいため、患者の機能と見た目に影響を与えている。
チョーライ病院では新しい方法を研究し始め、頭頸部腫瘍の切断した部分を再生するために、爪の下の薄い皮弁を使用した。この新しい治療法は、過去2年間でチョーライ病院の耳鼻喉科において7人の舌がん患者を対象にテストされた。7人の患者は、常に監視され周期的に検査されている。
結果、フラップの壊死と手術後の再発症例は認められなかった。舌整形後の嚥下機能及び会話機能にもあまり影響がなかった。(Medister  Pham Thanh Hiep 2013年3月15日)


<参考情報>
ベトナム国立がん病院
開業医だから発見できる口腔がん
開業医だから発見できる口腔がん新谷 悟

Amazonで詳しく見る

戦国武将とがん

書評