ベストサポーティブケアとは

ベスト・サポーティブ・ケア(BSC)とは、がんに対する抗がん剤などの積極的な治療は行わず、症状などを和らげる治療に徹することをいいます。効果的な治療が残されていない場合などに、あるいは患者さん自らの希望に応じて、積極的ながんの治療は行わず、癌による身体的な苦痛や治療の副作用を軽減したり、QOL(生活の質)を高めたりすることを目的にした医療行為に徹することを指します。緩和ケアと同じような意味で用いられることもあります。癌が進行した結果、根治治療からは離れて、症状が出てきたらその症状によってケアを行います。食事療法運動療法などのケアを行う場合もあります。

高度に進行している癌に対して症状を緩和するに当たり、代替医療を検討することも選択肢の一つになります。悪徳なものなどもありますが、弊害が少ないものもあります。特に免疫療法は副作用の少なく、症状緩和(血管の軟化、体力減退の改善、腹水の減少、食欲の改善、意欲の向上)、QOLの維持を目的としています。免疫療法は科学的根拠としては現状臨床試験のデータが不十分で、客観的な評価はできていませ。しかし、臨床研究から効果の高い条件なども確立されてきています。

がん再発を防ぐ活性化自己リンパ球療法 ~積極的な再発予防へ~


白山通りクリニックで実施している活性化自己リンパ球療法は、再発予防に適切な治療法になります。がん再発予防において活性化自己リンパ球を実施した効果は、実際に国立がんセンターにおいて臨床試験を行うことで検証されており、世界的に著名な英国医学誌「Lancet」に掲載された実績があります。つまり、活性化自己リンパ球療法における再発予防効果には確かな証拠があると認められているという事になります。


活性化自己リンパ球療法の主な特徴の一つとして「副作用がほとんどない」ことがあります(一部の患者さんでは38℃程度の発熱が認められる程度です)。自己のリンパ球を投与するため、抗がん剤の使用と違って毒性がほとんどないです。


「副作用がほとんどない」というのは、再発予防を実施する上で非常に大切なことです。再発予防の治療には、特に何も治療を行わなくても再発してこない方も含まれますので、副作用がより少ない方法が期待されます。抗がん剤や放射線治療は、程度の差はありますが、何らかの副作用を伴います。その副作用によって、治療を途中で休んだり止めたりなど、予定通り行えないケースがあるのが現状です。また、副作用がほとんど無いということは、言うまでもなく治療を受けながら心身ともに普段の生活を楽に送れるということです。そしてこれはがんという困難な病気を克服しよう、再発しないようにがんばろう、という気力を充実させることにつながります。


以上の点から、活性化自己リンパ球療法はがんと再発予防において最も適切な治療法であると考えています。再発予防を考えている患者さんに選択肢の一つとしてぜひ検討して頂きたい治療法です。

活性化リンパ球療法は有効性が科学的に証明された療法です

活性化リンパ球療法のエビデンス

白山通りクリニックの行なっている活性化リンパ球療法は、国立がんセンター研究所にて関根博士が培養法を確立した後、その効果について大規模な臨床研究※1を行い、有効性の確認を行っております。

また、この研究のエビデンスレベルの高さから、肝臓がん診療ガイドラインにおいて、構造化抄録として非常に参考になるといったコメントも取り入れられています。

現在では、免疫細胞療法は多数の医療機関で行われており、様々な療法に分岐しています。白山通りクリニックの活性化リンパ球療法はこれら免疫細胞療法の基礎でもあり、統計学的に有効性を証明した科学的根拠のある唯一の療法※2です。

※1
肝臓がんの手術後の再発予防、という目的で臨床研究(無作為比較試験)を実施しました。
肝臓がんの患者様(150例)の術後に再発予防目的に活性化リンパ球療法が実施され(リンパ球投与群76例、非投与群74例)、5年無再発率において非投与群が23%の無再発に対して、リンパ球投与群は41%と両群の間には18%の差が確認できました。また、リンパ球投与群は、術後2年までの早期再発が少なく、 再発までの期間が非投与群平均1.6年に対してリンパ球投与群2.8年と1.2年再発を遅らせることが確認され、統計学的に明らかな有効性が実証されました。この結果は、英国医学雑誌「LANCET」2000;356:802-07に掲載され、活性化リンパ球療法が、世界の医学会で科学的に根拠のある治療法として認められました。

※2
免疫細胞療法についての症例報告は学会等で多数行われていますが、実際にエビデンスとして信頼度の高い無作為比較試験で治療効果を証明したのは、LANCETに掲載されたこの活性化リンパ球療法のみになります。

(白山通りクリニックHPより抜粋)


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