がん治療.com ナビゲーション
Medister News
東病院 厚生労働大臣より特定機能病院の承認
変異型IDH1阻害剤の悪性脳腫瘍に対する第 I 相臨床試験開始について
卵巣がんの治療を困難にする腹膜播種性転移のメカニズムを世界に先駆け解明
小児急性リンパ性白血病第一再発の高リスク群対象 医師主導治験全国9施設で開始
NCRI(英国がん研究機構)との覚書締結について
日本(JCOG)と欧州(EORTC)の国際共同臨床研究 DREAM study 開始
国立がん研究センターと協和発酵キリン 包括的研究提携契約を締結
国立がん研究センター東病院 次世代外科・内視鏡治療開発センター(NEXT棟)竣工記念エッセイコンテストを開催
明細胞肉腫と胞巣状軟部肉腫の医師主導治験を開始
国立がん研究センターと医薬基盤・健康・栄養研究所 包括的な連携・協力の推進に関する協定を締結
内視鏡治療後の再度の胃がん発生リスク診断法を開発
全国がん登録・統計広告賞(サンキューバトンアワード2016)シンボルマーク、コピー、ポスター各賞決定
人工知能(AI)を活用した統合的がん医療システム開発プロジェクト開始
骨肉腫の治療効果予測に有効なマイクロRNA特定
8Kスーパーハイビジョン技術を医療応用する初の国家プロジェクト
肝臓を再構築する肝前駆細胞へのリプログラミングにラット、マウスで成功
RET融合遺伝子陽性の肺がんに対する分子標的治療薬「バンデタニブ」の有効性を確認
国立がん研究センター中央病院「患者サポート研究開発センター」開設
がんゲノムビッグデータから喫煙による遺伝子異常を同定
住友ベークライト、画期的な三次元細胞培養容器を発売
ヒトiPS-NKT細胞の抗腫瘍効果を生体内で示すことに成功
早期膵臓がんの血中バイオマーカー発見
海外承認済み、国内未承認の抗がん剤リスト更新
2014年がん診療連携拠点病院等院内がん登録全国集計報告
松村保広博士が「トムソン・ロイター引用栄誉賞」受賞
国立がん研究センターと小野薬品工業、包括的研究提携契約を締結
タグリッソ、第III相セカンドライン肺がん試験において主要評価項目を達成
受動喫煙による日本人の肺がんリスク約1.3倍
大腸がん幹細胞を抑制する新規化合物を創出
肺腺がんの罹りやすさを決める遺伝子領域発見
エビデンスに基づいた医療者向け指針作成
日本のがん生存率の最新全国推計公表
国立がん研究センター中央病院ダ・ヴィンチ大腸手術医師向けトレーニング症例見学施設に認定
2016年のがん統計予測公開
糞便試料の新たな保存法を確立、効率的な収集・保存を実現
日本のがん罹患数・率の最新全国推計値公表
結腸がんの再発を予測する遺伝子検査の有用性を証明
肺腺がんの転移と補助化学療法の効果を予測するバイオマーカーを発見
アストラゼネカのフェソロデックス、進行乳がんの1次治療において主要評価項目を達成
たばこパッケージの警告表示について意識調査実施
がん医療水準の「均てん化」を評価する体制構築に向けがん診療連携拠点病院などでの治療実態を調査
国立がん研究センターとアストラゼネカ 質量分析イメージング法による新規抗がん剤の局在解析に関する共同研究契約を締結
合成致死に基づく新しいがん治療標的を発見
国立がん研究センター、東京大学、第一三共 新規分子標的薬を共同開発
国立がん研究センターと医薬品医療機器総合機構(PMDA) 包括的連携協定締結
国立がん研究センター発 抗体医薬開発ベンチャーを認定
世界初となるリチウムターゲットの病院設置型BNCTシステム
ALK陽性肺がんに対する治療薬耐性の原因を発見
前がん病変での幹細胞の存在を明らかにし、バレット食道からがんへの進行過程を解明
がん患者の免疫状態(ADCC活性)を測定する新手法を開発
新しいモデルマウスを用いてユーイング肉腫の発生母地を同定することに成功
十二指腸乳頭部がんの大規模ゲノム解読を実施
別の工場でも6人が膀胱がん 厚生労働省の緊急調査より
双子の双方が“がん”になる可能性 北欧の長期にわたる研究より
全国がん登録がスタート がん情報データベースの一元管理化へ
血糖値が高めの人、がんリスクにご用心!? 国立がんセンターの研究より
名古屋大病院 肺がんを3年に渡り見落とし、患者死亡
名古屋市 子宮頸がん予防接種調査の結果を公表
魚介類およびn-3多価不飽和脂肪酸(PUFA)と膵がんとの関連
クラウドファインディングで研究費募る 早期がんの解明に向けて 北大
厚生労働省が「がん対策加速化プラン」をとりまとめ 働く世代のがん死減少を目指す
がんの原因遺伝子解析により、最適な投薬治療を 国立がん研究センター
国がんが推定する「子どもをもつがん患者とその子どもたち」の状況とは
白血病の発症と排気ガスの関係とは フランスの統計より
がん転移の早期発見に期待 血液中のがん細胞を分離・回収する装置
成人T細胞白血病リンパ腫、遺伝子異常を解明 がんセンター等の研究チーム
乳がん患者の脱毛の実態が明らかに 専門医らによるアンケート調査より
子宮頸癌ワクチン接種後副反応 厚生労働省が初の救済措置を決定
「がんの5年生存率」を初公表 国立がん研究センターの調査結果より
10年間での“胃がんのなりやすさ”を公表 国立がんセンター
がんの遺伝的傾向を唾液で検査 DeNAの新・遺伝子検査サービス
HPVワクチン接種後症状への手引き 日医が一般にも公開
胆道がんにおける大規模ゲノム解読 新たな阻害薬の開発に期待か
国立がんセンター 院内がん登録2013年集計報告を公表
抗がん剤と女性ホルモン剤 名前が類似した薬剤の取り違えに注意喚起
骨を壊す仕組みと、がんとの関係が明らかに
がんに直接薬を届けるDDS 新たなタイプの研究が進む
胃がん検診への内視鏡検査導入へ厚労省が指針を改定
大腸がん形成に関するメカニズムを解明
味の素が膵臓がん検診? アミノ酸の変動を捉え、がんリスクを判定
iPS細胞のがん化リスク どこまで抑制できるのか
ストーマ情報サイトがオープン ストーマとの上手な付き合い方とは
実はハイリスクだった電子タバコ 厚生労働省が調査結果を公表
コーヒーと発がんの関係? 世界中で注目されるその効果とは
SCROM-Japanに武田薬品が参画 新規抗癌剤の創薬へ1歩前進
国立がん研究センター 2015年の癌罹患数・死病数の予測を公表に
胃癌撲滅の一歩となるか ピロリ菌と胃癌の深い関係がまた1つ明らかに
国がんが胃癌検診に「胃カメラ」も推奨 2014年版ガイドラインより
広範囲にわたるロボットによる手術が、現実となる日も近いか
東京都 がん患者の治療と仕事の両立への優良な取組を行う企業を初めて表彰
日本の“癌”の姿に迫る 癌罹患数の最新推計データ公開
癌患者の様々な「つらさ」に対する、トータル的なサポートが始まる
癌の診断に“尿”が使われる時代の幕開けか
印刷業の化学物質による胆管癌発症 初の専門研究拠点を開設
ソフトドリンクなどに含まれる“カラメル色素”をめぐる問題
各地で、癌の啓発活動、癌経験者らの交流会などの活動が行われている
癌のリスク因子である“喫煙”は、大腸癌では死亡率を大きく左右する
超音波を一点に集めて熱を集中させるHIFU 骨転移による痛みにも有効か
癌治療と仕事の両立は6割以上が「困難」と感じている 内閣府調査より
空腹時血糖値が高い人は膵臓癌に十分ご注意を!
日本人にとって脅威の肺癌 悪性化の新たなメカニズムが発見される
将来の肝臓癌を予防するために B型肝炎ワクチンの効果を検証
トリプルネガティブの乳癌患者は、低脂肪食による体重減少を
日本人男性はもっと野菜を食べるべき 国立がん研究センター研究成果より
現行のがん対策の改訂に向けて 患者調査の実施と若年がん患者QOL向上
来年度より中学生のピロリ菌検査がスタート 秋田県由利本荘市、にかほ市
見えてきた、肥満と癌の関連性 IARCが調査結果を公表
厚生労働省が重い腰を上げたか 子宮頸癌ワクチン接種後の全副反応調査開始
癌患者をもっと受け入れる社会に 学校教育における癌啓発が注目される
世界初の陽子線治療システム PROBEAT-RTが医療機器の製造販売承認を取得
日本人の肝臓細胞癌患者における、特異的な遺伝子異常を発見
PI3K阻害薬の開発、各社で進行中 中外製薬が2つ目の臨床試験開始
日本で発売中の大腸癌治療薬、米国でのファスト・トラックに指定
肥満が「乳癌や肝臓癌の発症リスクをも高める可能性」が明らかに
ピンクリボン月間、各地で乳がん検診啓発イベントが開催される
新しい抗癌剤開発に繋がるのか 血液中から抗腫瘍効果のある蛋白質を発見
子宮頸癌ワクチン接種に関連する副反応、診断規準が作成される
東大の研究グループが、ピロリ菌感染による胃癌発現のメカニズムを解明
富士フイルムが開発中の抗癌剤、米国における第1相臨床試験が開始される
わが国の癌治療の実情が明らかに 国立がん研究センターが報告書を公表
新たながん診断法開発に向けた産学官プロジェクトが始動
皮膚癌「4つの通説」を信じてはいけない 米国癌協会(ACS)が警鐘
新しい概念の抗癌剤開発に繋がるか 北大、東北大による研究結果より
Hazardous Drugsから自分自身を守る 抗癌剤曝露の実態調査より
人工癌幹細胞を作り出すことに成功 iPS技術による癌治療への新たな光
悪性中皮腫に対するCOMMAND試験、日本からの患者登録が始まる
“ITが医療を変える” IT技術により、医療にもたらされる“変革”とは
癌との終わりなき戦い 抗癌治療から医療者を、希少癌から患者を守る
分化型甲状腺癌に新たな治療法 ソラフェニブが適応拡大へ
増える労災認定と職業偏りの可能性 胆管癌増加の原因とは何なのか
日本初、胆道癌の分子標的薬の開発に着手 他施設共同の第1相試験が開始
父親が被爆して早く生まれた子ほど白血病リスクが高い 長崎における研究結果より
日本が創薬した新しい大腸癌治療薬 TAS-102が世界に先駆けて販売開始
携帯電話と脳腫瘍発症との関連性 累積通話時間が長いほどハイリスクへ
癌になっても働ける社会となるのか 癌患者の就労について考える
癌の“可能性”が民間でも分かる時代へ 民間による“解析の商業化”
治療法の確立が急務とされる非小細胞癌 ニモツズマブ臨床試験が中止に
第66回日本産婦人科学会学術講演会のホットトピックス
中国で水道水から高濃度ベンゼンを検出 肺癌に続く発癌性リスクとは
去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)患者に対する、新たな第III相臨床試験スタート
癌による疼痛緩和に朗報 持続性癌疼痛治療剤が国内での製造販売承認取得
乳癌のスクリーニングは何歳まで必要なのか 日本と欧米での違いとは
東日本大震災より3年 福島の甲状腺癌に原発事故の影響はないのか
癌転移は、ヒトのDNAに組み込まれた“内在性ウイルス”が原因か
副作用の原因は“痛み”と“不安” 子宮頸癌ワクチンに対する専門部会より
マンモグラフィの是非が問われるか 乳癌検診に対する25年の追跡調査より
アスピリンが大腸癌再発予防のカギとなるか 多施設二重盲検試験結果より
世界対がんデーに合わせWHOより警鐘 World Cancer Reportより
日本における腎細胞癌治療薬の検討 ASCO-GU2014より
がん転移抑制への期待 熊本大学における研究結果より
再発非小細胞肺癌治療薬が新たに承認される 日本BIが腫瘍領域に参入
注目される食道癌 食道癌治療は大学病院やがん治療の専門病院が高評価
難治性である膵臓癌への新たな動き
日本での子宮頸がんワクチンはどうなる?安全性についての再検討
HER2陽性例への新しい治療が次々と サンアントニオ乳癌シンポジウムより
癌発症の鍵?京大ががんを引き起こす膜たんぱく質の立体構造と働きを解明
世界的に中咽頭癌が増加傾向 HPVが関連している可能性
ベバシズマブが卵巣がんへの適応拡大
新薬販売がさらに早まるか 国内での抗がん剤承認に2つの新しい動き
国立がん研究センター DDS抗癌剤の創薬コンセプトを証明
「がん登録推進法案」成立の見通し 日本における必要性と問題点
乳癌診断の新しい道しるべとなるか 血液検査による乳癌診断実用化へ
PM2.5が肺癌発症のリスクに WHOが因果関係を認める
子宮頸がんワクチン 接種後の健康被害に対する新たな動き
癌治療に対する最新研究成果とは 第72回 日本癌学会学術総会
FDAが改めて勧告、2つの抗癌剤に「肝炎再活性化のリスクあり」
肺癌のリスクと予後を予測 理研が新たなバイオマーカーを発見
黒色腫に対する経口治療薬、新たにDabrafenibがEUでも承認
カナダでは子宮頸がんワクチン接種が9歳時の2回に、日本との違いは?
NCIが大腸癌の再発予防策を探るべく、新臨床試験(PACES)を開始
骨髄性白血病の原因となる遺伝子の異常を特定 京大・東大グループ
がんとストレス、食事との関係
女性のがん検診の重要さ
ピルで卵巣癌の発症抑制か
麻美ゆまの境界悪性腫瘍について考える
アクネ菌で悪性黒色腫減少へ
食道癌と飲酒、喫煙
末期癌患者、痛み軽減なるか
毎朝飲むアレは癌抑制に効くのか
糖尿病と癌の関係
食道癌と多臓器癌
ほくろは癌の親戚
アンジェリーナ.ジョリーによる遺伝子検査の未来
癌転移に新たなタンパク質発見
癌標的治療薬開発へ
アスピリンによるがん転移抑制の作用機序
大腸ガンを引き起こす細菌
乳ガン根治への兆し発見か
インドの癌死亡率
印刷会社の胆管がん発症事件の現時点のまとめ
【シンガポール】胃腸膵管系神経内分泌腫瘍
【シンガポール】胃癌のゲノム分析
【ベトナム】舌がん患者のための再生可能な新方式
【ミャンマー】増える子宮頚部癌
【インド】先端機器の導入による陽子線治療
【インド】骨腫瘍の手術
【パキスタン】低い乳がん検査の背景
【韓国】高塩分による胃癌発症
【オーストラリア】皮膚がんの地域性
【中国】北京の大気汚染と肺癌の急増問題
静脈血栓塞栓症を併発するがん患者の経験
【シンガポール】医療機関とオーストラリア企業の新たな放射線療法の共同研究
アクリルアミドの摂取は男性の悪性リンパ腫のリスクとなる
【マレーシア】熱帯樹由来の抗がん剤 シルベストロール
【台湾】ビンロウジの食道がんリスク
【インド】インドの15%の女性を悩ます子宮がん
【香港】前立腺がん・Movember
【マレーシア】少しずつ進む乳がん検査と患者ケア
多発性骨髄腫における移植後レナリドミド維持療法の効果

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FDAが改めて勧告、2つの抗癌剤に「肝炎再活性化のリスクあり」

2013年9月25日、FDA(米国食品医薬品局)は、2つの抗癌剤、リツキシマブとオファツムマブに対し、使用上の注意点を公表した。リツキシマブおよびオファツムマブは、モノクローナル抗体からなる抗癌剤(分子標的薬)である。
日本では、リツキシマブはB細胞性非ホジキンリンパ腫が適応であり、リッキサン®として2001年より中外製薬から販売されている。同様にオファツムマブは慢性リンパ性白血病が投与の適応であり、アーゼラ®点滴静注液として2013年5月からグラクソ・スミスクラインより輸入・販売されている。両剤ともB型肝炎ウイルスキャリアの場合は本剤の投与により劇症肝炎発症または肝炎増悪の危険性があるという内容が、すでに両剤の添付文書には記載されている。

しかしFDAは今回、過去に報告された有害事象の症例(リツキシマブ106例、オファツムマブ3例)を改めて検討した。その結果、109例中32例にHBVによる肝炎の再燃をみとめ、さらにそのうちの69%(22/32)にB型肝炎表面抗原(HBsAg)へのセンコロバージョンが認められた。また、リツキシマブまたはオファツムマブによる治療開始前にHBsAg陰性だった22例では、19例に陽転が認められたというのだ。これらの報告を受けて、HBVキャリアのうちB型肝炎中核抗体(HBc抗体)・HBsAg陽性のケースでは、重大な肝機能障害が起こるか、あるいはHBV DNA増加の危険性があると勧告している。両剤の添付文書には前述のような情報が記載されているとしながらも、改めてこの2剤の投与は「免疫系の機能を低下させる」ことを挙げ、「肝不全および死亡リスクのある重大な肝障害が起こる可能性があること」を示している。

FDAはさらに「双方の薬剤を投与する前には必ずHBV感染の有無を明確にすること」「投与中のモニタリングにおいて肝炎の再活性化などを認めた場合は、直ちに薬剤の投与を中止してB型肝炎の治療を行うこと」「他の化学療法を受けている場合には直ちに全ての化学療法を中止すること」などと注意を促している。
(Medister 2013年9月30日 葛西みゆき)

がん化学療法副作用対策ハンドブック―副作用の予防・治療から,抗がん剤の減量・休薬の基準
がん化学療法副作用対策ハンドブック―副作用の予防・治療から,抗がん剤の減量・休薬の基準