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がん用語集

がん用語集は、医療法人社団輪生会 白山通りクリニックの監修の元、作成しております。

ま行監修:医療法人社団輪生会 白山通りクリニック

前向き試験  (マエムキシケン)
前向き試験とは、一定の明確な目的を持って計画し、実行する臨床試験のことをいいます。(←→後ろ向き試験)


マクロファージ(Macrophage)  (マクロファージ)
骨髄で作られる白血球の一種で、「大食細胞」とも呼ばれる細胞です。どこの組織にも存在しますが、分布する組織によっては呼び名が変わる場合があります(骨組織中の破骨細胞、肝臓組織中のクッパー細胞など)。全身を常にパトロールし、細菌に感染した細胞や、死んだ細胞、外的異物などを見つけては飲み込み(貪食し)ます。細菌感染した細胞を食べた場合は、感染があったことを「司令塔」であるヘルパーT細胞に知らせ(抗原提示)、他の免疫細胞を活性化して戦闘員を動員して攻撃をします。


末期がん  (マッキガン)
治療法がほぼ無い、あるいは通常のガン治療をしたら身体の体力を奪って死期を近づけてしまう状態であり、一般には「これ以上の治療はできない」と医師に言い渡された状況を言います。余命は通常3カ月程度ですが、患者さんによって差も大きく、がんの種類、患者さんの一般状態、生活環境などによって変化します。


ミニ移植 => 骨髄非破壊的造血細胞移植  (ミニイショク)
同種骨髄移植の際に行われる、免疫能と造血能を根絶するための前処置を軽くした移植が行われるようになりました。この骨髄非破壊的前処置による移植が、「ミニ移植」です。前処置による毒性が低く、移植直後の無造血状態が短いので、高齢者や既に臓器障害がある場合でも移植が可能となりました。ミニ移植が有効な疾患は増殖速度がゆっくりとしている腫瘍性疾患が中心ですが、最近では急性白血病や非腫瘍性疾患でも行われるようになってきています。(※ミニ移植といっても移植後のGVHDや感染症などの合併症は通常の移植と同様に起こる)


無事故生存率  (ムジコセイゾンリツ)
無事故生存率とは、全ての死亡を除く生存率のことをいいます。つまり、再発だけでなくそれ以外の死亡(例えば、交通事故、心筋梗塞など、治療合併症治療中の二次的な死亡も含む)も除いての生存率で、最も厳しい基準です。治療後一定の期間が経過した時点まで無事故(事故というのは、再発、増悪、理由を問わない死亡)で生存している人の比率です。


ムンテラ  (ムンテラ)
ムンテラとは、患者や家族に対する病状の説明のことをいいます。インフォームドコンセントと似ていますが、インフォームドコンセントは、「説明と同意」というように言われます。それに対し、ムンテラは「説明」と言われます。もともとはドイツ語であり、「ムント」(口)と「テラピー」(治療)とをくっつけて作った略語をいいます。


メタアナリシス  (メタアナリシス)
メタアナリシスとは、過去にそれぞれ別個に実施された臨床試験のデータを一つにまとめ、統計的な分析を行って何らかの結論を引き出そうとする研究方法のことをいいます。


メトロノーム的治療(metronomic therapy)  (メトロノームテキチリョウ)
メトロノーム的治療とは、化学療法剤の投与を、投与と投与の間の時間を短くして、頻繁に投与する治療法をいいます。この方法のほうが、副作用が少ないと主張する医者もいます。


免疫療法  (メンエキリョウホウ)
人間が自然に持って生まれてきた自然治癒力(免疫力)を強化する事で、病気を治療する方法です。色々な方法で白血球を活性化し、認識されていないウィルスや病原菌、がん細胞など体の害になるものを異物と認識し、攻撃、破壊、排除を目指す療法の総称です。主ながん治療として使われている外科療法、化学療法、放射線療法の三大療法は一般的に副作用が強く、とても過酷で知られています。これらの治療は、免疫細胞も同時に殺してしまい、白血球の極端な減少が問題にされています。そこで、副作用がないか、もしくは少ない第4の療法として、「免疫療法」が最近注目されてきました。白血球のリンパ球がその免疫機能の中心として活躍していて、リンパ球の病気に対する攻撃力が高いほどガンにかかりにくい、あるいはガンに対抗する力が強いという人体の免疫システムを利用した療法です。
免疫細胞療法についてはこちら